ヨコトビ、キノウ

ジブンのために、ダレカのために、ササイなことでも。

静脈瘤破裂入院メモ その1

緊急入院からの続き。
振り返って書く。


結紮術で静脈瘤を緊急治療した翌朝。
この日担当の看護師さんから、顔が白い唇が白いとか言われて、元からじゃない?てか今自分じゃわからないと思っていたら、この日の朝の血液検査で、ヘモグロビンが6台に突入していた。そんな状態のまま、前日夜に続いて再度内視鏡で確認。とりあえず追加治療は必要なさそうということになった。
内視鏡をやった先生が「…これじゃあちゃんと縛れてるか分かんないなぁ、どっちみち触ったら出血しそうだし…」と呟いていたのは気のせいですきっと)
その日以降の入院生活。

  • 点滴+輸血(量は分からないけれど2日間で3パック)
  • 貧血が改善されないため、点滴で鉄材鉄剤投与
  • 一週間以上禁飲食
  • 16,800円の個室から 2,100円の4人部屋へと移動(これは財布の問題)

入院中の前半はずっとこのような感じだった。
その後、水分OK→重湯→三分粥へとゆっくり進んでいったけれど、なにより貧血の問題が大きかった。
入院後半については、またあらためて書く。


ところで、入院中笑えたこと。
入院した時期が4月ということもあり、新人の先生や看護師が多かったわけだが、まだ禁飲食中のある日のこと。新人看護師さんと指導役の看護師さんが来て、新人さんが言った一言。
新:「rhokさん、お食事は食べられました?」
俺:「…えっ」
指:「お食事でてましたっけーーー?」
俺:「ぷっw」
新:「…あ、す、すいません…」
指:「食事とれない患者さんにそんなこと言ったら怒られるからね!」
新:「すいません…、rhokさんすいませんでした…」
俺:「くくくっ、いいえーーーw」
この病棟はもう何度も入院していて、何年も前から顔を見たことがある看護師さんばかりだったけれど、たまにこういう新人さんがいると新鮮で笑えて楽しい。