脾臓の行方
今日は退院後初の血液検査と診察。
まずは血液検査の結果を毎回書くようにしよう。
(と言っても全部は面倒だし、よく見るものや異常なもののみ適当にピックアップする。だって全部の意味なんてわからんもん)
ということで、下に表に書いた。
今回気になっていたのは、ヘモグロビンと白血球と血小板。
まずヘモグロビン。入院中最後の検査から 1.0程度下がっていた。三週間で1.0なため、出血があったとしてもドバっと出ているわけではなさそう。主治医のお話だと、現在も鉄剤を服用してるため、便の色から出血を判断するのは難しいけど、何か自覚症状が出たらすぐ来てね、とのこと。
次に白血球。入院中は最高でも 1.8程度までにしか上がらなかった。そこから比べると、今日は 0.4上昇。内心喜ぶが、喜んでいいレベルじゃないことはこの後書く。
血小板。これ、個人的に一番気になる問題。鼻血がしょっちゅう出る人間としては、血の止まりにくさは強敵だ。以前、鼻から喉へ目へと数時間もドバドバ出血し、近くの耳鼻科で見てもらったときに、「血小板3万5千しかないんですけど…」と言ったら「2万切らなければなんとかなる」と言われたことがある。そして入院中は 2.7…。今回は 2.4……。下がってるぅ。
そして一番の懸念事項。
入院中の担当医師に「You, 脾臓取っちゃいなよ!」と言われていたのだが、やはりその必要はあるのかどうか、だ。
主治医曰く、「やっぱりこの結果だと、脾臓取ることを考える数値だね。で、脾臓の処理の仕方なんだけど、カテーテルで脾臓の所の血管をふさぐやりかたもあるんだけど、確実性で言ったらやっぱり手術で取ってしまったほうが間違いないな。まぁrhokさんは一回手術してるから、もうやりたくないって言うならカテーテルも考えるけどね」とのこと(おおざっぱに書いてます)。
いやぁ、必要なら手術でもいいですし、確実だっていうならなおさら…と答えたものの、問題はそれをいつしなきゃいけないのかって事。
結局、割と具体的な話はしたものの、脾臓を取ることを考えつつ経過観察しましょ、ということに落ち着いた。
さて、次の検査は一ヶ月後だ。それまではまたのんびり仕事しよう。
今日の結果
項目 | 結果 | 単位 | 判定 | |
---|---|---|---|---|
AST | 49 | U/l | H | |
ALT | 22 | U/l | ||
ALP | 313 | U/l | ||
LAP | 58 | U/l | ||
LD | 256 | U/l | H | |
γ-GTP | 35 | U/l | ||
総ビリルビン | 2.6 | mg/dl | H | |
アルブミン | 3.7 | g/dl | L | |
アンモニア | 48 | μg/dl | ||
クロール | 113 | mEq/l | H | |
クレアチニン | 0.55 | mg/dl | L | |
中性脂肪 | 72 | mg/dl | ||
白血球 | 2.20 | 10^9/l | L | |
赤血球 | 2.86 | 10^12/l | L | |
ヘモグロビン | 8.5 | g/dl | L | |
血小板 | 2.4 | 10^4/μl | L | |
PT% | 46 | % | L |