ヨコトビ、キノウ

ジブンのために、ダレカのために、ササイなことでも。

また腸炎

下痢に気付いたのは21日(日)の昼頃。夕方に再びトイレに行った後、脂汗ダラダラ足元フラフラ視界グラグラの状態に陥り、自分の部屋にさえ戻れず母のベッドに倒れ込む始末。

そこからは腹痛と気持ち悪さに耐え続ける時間でした(あと下痢!2時間に1回は行ってた)。見かねた母が深夜に「救急いく?」と声をかけてきたけれど、(母に深夜運転させるのはなぁ…それに多分腸炎だろうし、明日まで我慢して病院行けば間に合うだろうし…本当は今すぐなんとかしてほしいけど、運転がなぁ)と思って我慢した!

結局翌日病院行って腸炎でしょうねと。診察前に脱水対策のため点滴してもらっていたので、お薬出しますから、点滴終わるまでゆっくりしていってくださいと。

まぁそんなものです。通院時には激しい腹痛も引いていたし。

ここから脱線。

熱や痛みに耐えているとき、訳の分からない妄想というか夢というか、そんなものが頭に必ず浮かんできます。今回は以下のような妄想でした。

お腹が痛い!右下腹部と左下腹部が喧嘩をしている!なんでそんな事になっているんだ、ここは第三者として冷静に内容を聞き、どちらが悪いか判断してやろう。ささ、左さん、何があったんだ?「右のやつが、うちのこと質屋風情が!って馬鹿にしたんだ」なるほど。確かに左さんは先代まで質屋さんだったが、今は骨董品屋だ。左さんが卑屈になっているのも問題あるが、右さんの発言は注意すべきだろう。ねぇ右さん、左さんにそんなこと言ったの?「ああ言ったさ!あいつんちにはそのくらい言って当然なんだ!」うーん、右さんに問題かな。よし、右さん、その発言撤回してよ、左さんが怒るのも分からなくはないよ。「…あーいいよ悪かったよ!」ふぅ、ひとまず一件落着かな。…ん?でもあんなに評判のいい右さんがそんなことなんで言うんだろう。なになに?以前左さんちが質屋をやってた頃、質草入れても大した金にならなくて困っていた人たちを右さんが助けていたって?うーん、右さんがそう言った気持ちもわかるなぁ。左さんは今は骨董品屋を名乗ってるけど、代々の流れた質草を元手にしてるみたいだし…。あーあ、こんなことなら最初から首突っ込むんじゃなかった!これじゃいつまでたってもお腹が痛いままだよ。

実に、実にくだらない…。

なーんでこんなことを考えるんだろう。辛い時は必ず苦痛とリンクする(あんまりしてない)妄想が頭のなかに浮かぶのです。まぁ苦痛がなくなれば、(あんなこと考えてた!)って笑えるからいいのだけど。