ヨコトビ、キノウ

ジブンのために、ダレカのために、ササイなことでも。

ある家系に見る偶然の連続、あるいはいかにして病人が病人を見舞うか

9月末からどうもおかしなことに病気・怪我に事欠かない日々です。

9月末に父が倒れ(出血性胃潰瘍)、11月頭に従妹の長男が小学校で骨折、その月半ばに私が入院、今月頭に叔父が心筋梗塞で緊急搬送、今月半ば(来週)に伯父が肺の疾患でしばらく検査入院。

お祓いしたほうが…とか、何かの祟じゃないか…なんて思ったりは微塵もないけど、それでもなかなかの連鎖っぷり。単純にうちの家系が地理的にも心情的にも近いところに集まっているだけでしょうが。

で、昔から私の通院・入院をサポートし続けていた母が頼りにされており、その母を心配する私も何かとそういう場所・タイミングにいることが多い日々です。

叔父の時は救急車を呼ぶ前から叔父の家に二人でかけつけ、母が救急車呼ぶように言い、私が熱と血圧を測り、異常が発覚した伯父からは私宛に「白血球が高いと言われたけれどどういう病気が考えられる?」などと疑問を投げかけられ。医者じゃないもんそんなのわかるわけないさーーー。「う~ん、数値とか他の値が分からないから…。とりあえず一般的には炎症があると白血球あがるよね。それにやや遅れてCRPが上がってくるんだけど…」としか答えられない。

本当はもっと違う形でサポートしたかったんだけど。「***の治療?静脈麻酔してもらえるから、大丈夫、辛くないよ」とか「去年やった***よりはちょっと辛いかな…。でもさ、人はだいたい年をとればとるほど鈍感になるからさ、俺が出来たんだから大丈夫だよ」みたいな感じで。

だからこそ、お見舞いには何度も行ってあげたい。会社の同僚達は「そんな辛い時期に見舞いが来たら迷惑だな~」とか言うけれど、個人的にはそういう時こそ来て欲しい。そして苦痛に耐えるのを邪魔しないようジッと様子を確認してもらい、必要な分だけ支えてほしい。

その分、私は伯父さんと叔父さんのお見舞いに行く。元気になるまでは可能な限り行くのでしょう。